代表司法書士紹介

リネン司法書士事務所代表
リネン司法書士事務所代表:加藤麻衣

経歴
江戸川学園取手高等学校卒業
早稲田大学第一文学部史学科美術史学専修卒業
一般企業に就職し営業職に従事
平成19年 司法書士試験合格
司法書士事務所に就職、その後都内公共団体及び法律事務所等勤務
令和6年9月リネン司法書士事務所開業


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和歌山生まれの茨城育ち(大仏とシャトーが有名な牛久市です。)
事務所所在地の稲毛には、幼少期より慣れ親しんだ牛久シャトーの創設者「日本のワイン王・神谷伝兵衛」の別荘洋館があります。このめぐりあわせを知ったときは心震えました。

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大学卒業後、新卒で民間企業に就職しましたが、時は大不況真っ只中。
営業先の各種上場企業にて、父親世代の社員の方々からいただいた『今なら間に合う。資格を取りなさい』との助言に背中を押されて司法書士を目指しました。
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企業を退職し、いちから法律を学び、数年を経て司法書士に合格。 京都の司法書士事務所に就職しました。
関東育ちの私が京都を選んだ理由は、中学時代の修学旅行で訪問した二条城に一目ぼれし、このお城に住みたい、住むこと叶わなくともできるだけ傍にいたいと強く願ったことから。
念ずれば花開く。
14歳の頃抱いた京都への恋慕は十数年を経て叶い、初の一人住まいは二条城から徒歩十五分でした。
仕事帰りに余力と時間があるときは、京都御所&二条城の外周を1時間かけてジョギングし悦に浸っていました。
(京都愛を語ると止まらなくなるのでこのあたりで割愛します)
ご縁をいただいた事務所では、社員司法書士として従事。
大規模事務所ならではの多種多様な案件を受け持ち
不動産決済・商業登記・相続・成年後見・債務整理等の、司法書士が携われうる、あらゆる業務を担当させていただきました。

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結婚を機に千葉に転居。数年を経て出産し現在に至るまで、公共団体・法律事務所・司法書士事務所に勤務しました。
所属事務所から数々のノウハウを学ばせていただき、司法書士試験合格から約20年を経た今、独立開業に至りました。


趣味
・ 着物、美術館巡り、お絵描き
(幼少期より絵を描くことが大好きでした。何かしら芸術の世界と繋がりたく思ったことから大学時代は美術史学を学び、仏教美術に目覚めたのち正倉院宝物を研究していました。浮世絵も大好物で、千葉市美術館の所蔵作品は最高です)

・生け花
(草月流。自由かつ大胆な活け方が好みです。草月流といえば假屋崎省吾さんが有名ですね。同じ大学の(学部違いではありますが)大先輩でもあります)
・長唄三味線
(藤本流。ふだんは民謡や昭和に流行した歌謡曲を主に練習しています。まだまだ初心者ですが、いつの日か介護施設等で、祖父母世代の皆様に青春時代の懐かしい歌をお届けに回るのが夢です)

・大型自動二輪免許を持っていますがペーパーライダーなので、機会があれば実技を学び直し、正真正銘のバイク乗りになりたいです。

好物
・お酒(甘くないワイン・焼酎・日本酒)
・辛子明太子
・お豆腐、納豆
・つけ麺(魚介系が特に好きです)
・花椒の効いた担担麺
(酒飲み&辛い物好き、甘いものは若干苦手です…)

事務所名について
事務所名のリネン(=Linen)は麻の一種です。
麻は紀元前8,000年頃から使用されてきた人類最古の繊維であり、日本では、古くは 万葉の人々がその栽培の様子を歌に詠んでいます。
麻の種類は、「大麻 (ヘンプ) 」や「苧麻 (ラミー(からむし)) 」等々あります。
からむし織も小千谷縮も、暑い時期の着物に重宝していますが、
麻のなかでも、現代において、洋服やバスタオル・シーツ等最も生活に密着し人々に親しまれ、
時代を超えて愛されている「Linen」のようにありたい。
事務所開設の令和6年は相続登記義務化等の法改正が施行された新旧革新の年でもあり、
故きを温(たず)ねて新しきを知る事務所に成りたいと思い
「リネン司法書士事務所」と名前を付けました。

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